起業するならバイトするくらいの覚悟が必要だ
ネットが普及してはや20年くらいが経つのだろうか?
ネットが普及することによって大きく変わったことの
一つに起業が挙げられるだろう。
もちろん、法改正にともない株式会社の0円起業ができるように
なったことことなども要素として挙げらるが、ネットが普及することになり
資本金が無くても起業できる業種がふたことが挙げられると思います。
つまり起業することのハードルが下がってきているといえます。
大昔昔であれば、
サラリーマンは年功序列、終身雇用制度のもとにとにかく
1つのところで定年までいることが何より
優秀なことで転職、起業はあまりもてはやされてなかったが
今では逆転しそうなくらいである。
ただその半面起業が手軽にできるようになったので
思いつきや軽い気持ちで起業する人も増えたのは事実である。
そして起業すればすぐ儲かるのではないかと勘違いしている人も昔より多くなってきているのではないかと思っている。
しかし現実のところはたいへん厳しい。
例えば3年後の個人事業の生存率は4割くらいらいし法人の場合は、3年後の生存率、6割。
圧倒的に駄目になる可能性が高いということだ。
それだけ厳しいということ。
起業初日から売上が上がることなんてほぼないと考えていい。
だから今迄貯めていた貯金を取り崩す生活が続くことが予想される。
まったく売上が上がらない場合経費だけが逃げていくので
固定費や生活費用を払うためにアルバイトしなければならないのだ。
だから起業するものはそのへんのことも覚悟しなければならない。
例えば起業して稼げないのなら、土曜日曜はコンビニでバイトなんて感じで
24時間365日働けの世界である。
まるでブラック企業の社長がいいそうなことであるが
現実的にそうしてくより他ないのである。
正社員で働いていた時は土曜日曜休みがあったが
起業したら土曜日曜元旦も無くなる。
その覚悟がないと起業はむりだろう。