バーチャルオフィスは事業目的により選びます
フリーランスや個人事業主またはベンチャー企業等会社単位というか個人でしかも一人で仕事をしている人にとって、バーチャルオフィスがとても便利なシステムといえるのです。しかしバーチャルオフィスを選ぶ際には、いろいろ考えなければいけないポイントというものがあるのです。
バーチャルオフィスは都内でも恐らく５０箇所以上はあると思いますが中には私書箱と変わらないバーチャルオフィスもあるからです。
バーチャルオフィスを選ぶときには、単に郵便物の受け取りだけでなく、郵便物がきたら、どんな郵便物なのか連絡がもらえないといけません。
何故なら郵便物はそのなかに請求書や役所の種類など、それなりに重要な郵便もあるからです。またポストに入らない宅配便の受け取りや本人指定郵便物（書留等）の受け取りもあるかもしれません。そのようなイレギュラーなケースの対応も含めてバーチャルオフィスの事業者がどのような対応をしてくれるか
確認しなければいけません。特に安いバーチャルオフィスだと要注意です。郵便物がきても連絡が無い場合もあるからです。次に、登記が可能なバーチャルオフィスであるかということも重要な確認事項です。起業する場合、個人事業主から法人に転業する法人なりというものがありますが、将来有望な事業であっても、個人の場合は融資を受けるのはしいものがあります。しかし、登記された法人ならそれも難しいことではありません。次に、レンタル会議室があるかどうかもバーチャルオフィスを選ぶ時の重要なポイントです。打ち合わせの為に、会議室を使うことは良くあります。しかし、会議室を1年365日24時間使うことはありません。使いたい時に使えればいいのです。また、用途にあった会議室があることが望ましいです。セミナー目的であれば、スライド等映像設備のある会議室、カウンセリングが目的なら落ち着いた感じの会議室、お稽古等の教室利用なら防音が行き届いた会議室がいいかもしれません。これから起業する事業内容に合わせてバーチャルオフィスを選択することがビジネスの成功のキーとなります。