起業するにあたり

趣味を活かして起業する

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"本業として起業を考えた時には、やはり利益の出やすい事業を選ぶことがベストです。
でも、週末起業などの副収入目当てであれば、話は別。
利益はさほどでなくても、趣味を活かして仕事をすることが可能です。

 

とは言え、単に好きなことを仕事にすれば結果が出る、という訳ではありません。
まずは、その趣味をどう活かせばビジネスとして成立するのかを考えなくてはなりませんね。
例えば、ドライブが趣味だった場合。
分かりやすく思いつくビジネスとしては、お出かけツアーを組んで提案する、おすすめスポットの宣伝をする、などですね。
これらはドライブという趣味に関する「知識」を売るビジネスです。

 

また、車いじりが趣味で、車の出張修理を請け負うならば、それは趣味に関する「ワザ」を売っていることになります。
このように、一言で趣味と言っても、そこからどうビジネス展開するかはいくつもの可能性があるのです。

 

そうした可能性の中から、自分が一番得意なもの、副業としてやれるもの、継続してできそうなものを考え、それをビジネスとして展開できれば理想的です。

 

また、趣味を活かして起業する場合のデメリットとして、起業したがために純粋に趣味として楽しめなくなることもある、という点です。
ビジネスとして金銭の授受が発生する以上、気乗りしない仕事でもきちんとこなすのは当たり前。
こうしたデメリットを乗り越えても続けられる仕事が見つかったら、それはきっと素晴らしい結果をあなたにもたらしてくれることでしょう。"