起業するにあたり

起業する際に利用できる融資制度

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"起業する際に必要な資金を、自分で全て用意できるなら問題ないのですが、中には全額はとても無理ということもあるでしょう。
そんな時に活用したいのが、起業する際に利用できる融資制度です。

 

こうした融資制度にはいろいろな種類がありますが、最もメジャーなものは、日本政策金融公庫が行っているものでしょう。
大きなもので3種類あり、それぞれに特徴があります。

 

まずは、新規開業資金融資制度。
起業した際の運転資金や設備資金を、条件に応じて7200万円も融資してもらえます。
新たに事業を始める人、または事業開始後おおむね7年以内の人が対象。
一定の条件を満たせば、3000万円までは無担保・無保証人で融資してもらうことも可能です。

 

また、女性や若者、シニア向けの起業家融資制度もあります。
融資内容はほぼ普通の制度と同じですが、金利などの面で違いがあるので、よく確認する必要があります。

 

また、過去に廃業等の経験がある人には、再チャレンジ支援融資制度があります。
やむを得ない事情での廃業履歴があり、負債もそれほど大きくない場合に利用することができるため、一度失敗したけれどもう一度トライしたいという起業家に広く利用されています。

 

他にも、各地の商工会議所や銀行などで、様々な融資制度が設けられています。
仕組みが複雑で、どれを選べばいいのかわからなくなることもあるので、一度専門家に相談してみるのがオススメです。

 

融資制度を利用して、よりスムーズな会社経営を進めましょう。"