起業するにあたり

女性起業家が利用できる融資制度

イメージ

"ベンチャーに融資する制度は色々ありますが、最近では女性の起業家が利用できる制度も増えてきています。
事業を始めるためのハードルが下がったこともあり、最近では若い女性や主婦が新しく事業を立ち上げるケースが増えています。
経済活性化のためには女性の活躍が必須と言われている日本ですが、女性だけが利用できる融資制度が増えたのも、そうした理由からだと考えられます。

 

女性の起業家が利用できる融資制度の中で最も有名なのが、日本政策金融公庫が行う女性、若者/シニア起業家資金融資制度です。
文字通り、女性と若者、シニア層が事業を始めるにあたって、運転資金や設備資金を7200万円まで融資するというもの。
更に要件を満たせば、3000万円までは無担保無保証人で融資を受けることもできます。

 

融資を受けた資金は起業のため、あるいは起業後の運転資金として利用でき、返済期間は設備資金が15年、運転資金が2年以内と定められています。
金利は使い道や事業内容、融資額によって決まりますので、実際に融資を受ける際に確認して下さい。

 

もちろんこれ以外にも、地域の商工会議所や金融機関で独自に融資制度を設けているところは少なくありません。
まずは商工会議所などで情報を集め、どの融資制度を利用するかを比較検討するのがオススメです。
専門家のアドヴァイスを受けることで、よりお得な融資条件にトライできることもあります。

 

女性だけ受けられる融資制度なんて少しずるい気もしますが、使える制度はどんどん使ってしまいましょう。"