起業するにあたり

起業して650万円の生活費を受給するには

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"起業したら政府から生活費がもらえる!
そんな夢のようなおいしい話、あるわけがないと思ってはいませんか?

 

実は、そんな夢のようなおいしい話が、現実になるのです。
平成26年度、日本政府は、サラリーマンなどをやめて起業する人に年間650万円の生活費を最長2年間支給する制度をスタートさせるのです。

 

この制度は、勤め先を退職し、どくりつしようとすると収入がほとんどなくなってしまうため、独立を不安視する層に対し、その不安を払しょくするために導入され混ました。
大企業などに務める優秀な技術者や研究者が独立しやすくなることで、産業の活性化を狙っています。

 

特に注力されるのが、ロボットなどの最先端製造業界での起業推進です。
これらの分野で独立を考えている人は、まず経済産業省が所管する独立行政法人、「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の関連会社の契約社員になる形をとります。
その上で起業することで、契約社員としての給与を受け取りつつ、新しい事業に集中できる、という仕組みです。

 

事業の分野は限られてしまうこの制度ですが、通常であればまっさきに悩みのタネになるはずの生活費を心配しなくて済むのは本当に嬉しい話。
この分野での独立を考えている人には、ぜひ利用して欲しい制度です。

 

もちろん、だれでも無条件に利用できる制度ではありませんので、資格要件などは必要な資料を取り寄せたり、問い合わせたりすることで確認して下さい。"